脳内のイメージ
どうもKING FISHです。
今回は突然思い出した話があったので、紹介する。
ある学校の授業で、自習を行う時間があった。
しかし生徒たちはいつもなかなか真面目に受けず携帯を触ったり、先生が見えないように、机の下で遊んだりなど、先生が困っていた。先生はいつも教室の一番前で監視していたが、なかなか生徒は真面目に自習をしてくれなかった。そこで、先生は生徒たちに真面目に勉強させるため、ある案を思いつく。
それは、生徒たちを一番後ろから監視するというものだ。一見、後ろから見るだけでは前から見るのと変わらないのではないかと思う人達も多いと思う。自分もそう思った。
しかし、生徒たちは先生が前にいる時より、明らかに勉強しだしたらしい。
要は、生徒たちは、先生が後ろに行くことによって、いつ見られているか分からず、脳内で見られているかもしれないという想像をしたのだろう。
前に立っていた先生の場合、先生の目線や、角度で今は見られていないというのが明らかだったが、後ろにいることによって、いつ見られているか分からないので、自分の脳内で勝手に見られているかもしれないと想像しだしたのだ。
このような経験は、自分が中学の頃にも体験した。
部活に入っており、監督は少し怖い人だった。その監督はいつもサングラスをしていた。(晴れてもいない日にも(笑))どこを見ているか分からなかったため、常に見られているかも知れないと思いこんで、ビビっていたのを思いだした(笑)。